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健康寿命を10年延ばす!医師が教える小波津団地での健康長寿の秘訣 - 西原町

2025-08-10
健康寿命を10年延ばす!医師が教える小波津団地での健康長寿の秘訣 - 西原町
琉球新報

西原町小波津団地で、沖縄赤十字病院院長 赤嶺盛和医師による健康長寿に関する講演会が開催され、活気あふれる雰囲気の中、44名が参加しました。この講演会は、団地内の「ふれあいカフェ」で行われ、参加者たちは健康寿命を延ばすための具体的な方法について熱心に耳を傾けていました。

赤嶺医師は、健康寿命を延ばすために不可欠な要素として、適度な運動、社会参加、健康的な生活習慣、そして定期的な検診・人間ドックの受診を挙げました。現代社会において、運動不足や孤立、不健康な食生活などが問題となっており、これらの改善が健康寿命を大きく左右すると強調しました。

特に、運動に関しては、無理なく続けられる程度の負荷で行うことが重要であると説明。ウォーキングや軽いストレッチ、家事なども良い運動になるとアドバイスしました。また、社会参加は、生きがいや目標を持つことで、心身の健康を維持する上で非常に効果的であると述べました。地域のボランティア活動や趣味のサークルへの参加などが挙げられます。

生活習慣については、バランスの取れた食事、十分な睡眠、禁煙、節酒などを推奨。健康的な食生活を送るためには、野菜や果物を積極的に摂取し、加工食品や糖分の多い食品を控えることが大切であるとアドバイスしました。さらに、定期的な検診・人間ドックの受診は、病気の早期発見・早期治療につながり、健康寿命を延ばす上で非常に重要であると強調しました。

講演会では、参加者からの質問も飛び交い、赤嶺医師は一人ひとりの疑問に丁寧に答えていました。82歳の方が服用している薬の種類の多さについて質問した際には、薬の量を減らすための具体的なアドバイスを行い、参加者の健康意識を高める一助となりました。

この講演会は、西原町における健康長寿推進の一環として開催され、参加者たちは健康に対する意識を高め、より健康的な生活を送るためのヒントを得ることができました。今後も、西原町では、住民の健康増進に向けた様々な取り組みが展開されることが期待されます。

ポイント

  • 適度な運動: ウォーキング、ストレッチ、家事など
  • 社会参加: ボランティア、趣味のサークルなど
  • 健康的な生活習慣: バランスの取れた食事、十分な睡眠
  • 定期的な検診・人間ドック

健康寿命を延ばし、充実した日々を送るために、今日からできることを始めてみましょう。

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